ご挨拶

挨拶 一昨年の春節、日本の各メディアと新聞は、中国人観光客の日本での商品の大量購入(爆買い)を報道しました。 この現象から日本の商品は中国で非常に人気があり多くの消費者の支持を得ていることが分かりました。これは日本の製造業にとっては(恥ずかしい)ことだと痛感しました。この報道から、中国市場における日本の商品のニーズが非常に大きいにも拘わらず、日本の企業の中国市場に対する認識不足や進出意識の鈍さということが明らかになっています。 中国で大ヒットした日本の商品は、日本国内でも販売状況が非常に良く、生産が需要に追い付かない状態です。そうなると、中国市場を満足させることは出来ずはずが御座いません。GDPは日本の2倍でありながら人口は日本の10倍の中国は、膨大な市場を持っております。しかし、多くの日本の伝統企業が、巨大な潜在力を持っている新興市場に進出したがらない状況があります。 これらの多くの日本の企業は、見知らぬ巨大市場に対し、様々な進入ハードルを感じ尻込みしているのが現状なのです。 新政権の掲げる成長戦略により、昨今の円安傾向、株価上昇などマクロ経済的には好意的な状況に見えています。

円安効果により財務内容が回復傾向にある自動車業界、だけでなく、全ての産業界で同様の傾向になるとも想像されます。しかし、日本経済の根底を支えてきた、中小企業においてその好影響を実感できるところまで来ていません。円安効果により、トヨタ自動車をはじめとする大手自動車メーカーの営業収益は好調であるが、多くの自動車メーカーはその収益を「更なる海外戦略への投資」と考えており、日本国内での設備投資は不透明と言わざるを得ないです。 他方、新興国は経済優遇制度の改定、拡張を進めてきた背景から現地裾野産業が成長しており、わが国中小企業の国際競争力は低下してきています。

全ての産業が海外進出をしなければならない訳ではないが、経済の上流が大きな環境変化に対応して生き残りをかけている今、中小企業のグローバル化は避けて通れない、待ったなしの状況でもあることは事実であります。わが国、中小企業は、スピード感を増すグローバル経済に対して、経営の舵取りへの強力な支援となる日本政府支援策を積極的に活用し、自社の事業拡大をさせ、「外需の内需化」を完成させるべきであると考えます。

中国進出アドバイザーズとは?

人口減少、少子高齢化が進む日本のマーケットにおいて、中小企業は国内だけでなく、海外に出て海外の需要も取り込んでいかなければ、経営が立ちいかなくなる時代を迎えています。しかし、大手企業と違い中小企業は、人・物・金・情報という経営リソースが枯渇しており、自社のみで海外展開をするのは、非常に難しい現実があります。弊社では「中小企業を専門」に国内、現地両方において海外展開支援を行っております。日本本社の他に中国、香港に自社拠点を設けており、現地の実情、生の最新情報を基に中小企業の皆様に海外へもマーケットを広げることができる体制をご提供できることが他社様には真似できない当社独自の価値となります。皆様と同じ目線で事業を行い、現地で汗をかいているからこそ、本当に必要な価値ある支援をご提供できると考えています。

1社でも多くの(顧客)、(勝ち続けられる市場)を見つけて頂く事。

これが弊社の思いです。 弊社は中華圏を新たな市場と捉え、 海外ビジネスを進行中、御検討中の中堅中小企業にとって、 一つでも多くの成功を得て頂けるよう、 国内、現地での調査活動をお手伝いさせて頂きます。

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